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プリントのやり方
実際の操作編

この内容もだいぶ古くなってきて、現在では、Windowsフォトビュアーから簡単に印刷ができるようになり、内容的にも古い物ですが、レタッチソフトを使ったプリント方法として、こちらの内容も一応そのまま残します

ソフトを選ぶ

デジカメの写真をダブルクリックすると一般的にInternet Explorer(IE)が立ち上がりますが(現在では、Windowsフォトビュアーが立ち上がるのが一般的になりました)

このIEの印刷機能だと72dpi以外選べないため写真のプリントには粗さが目立ち不向きです。

そこで、別のソフトを使ってプリントします。たとえば・・Adobe Photoshop Elements やPaint Shop Pro と言ったレタッチソフトやデジカメde同時プリント やデジカメNinja と言ったデジカメユーティリティー(プリント支援ソフト)、プリンターと一緒に入っていたソフトなどでプリントするといいです。

ここでは、レタッチソフトを例にして説明します

レタッチソフトでのプリントは、かなり面倒ですが、できることが非常に多いので使いこなすと、デジカメ画像を扱う上で便利なソフトの一つになります。

フォトショップでのプリント

実際にプリントする場合の操作法をAdobe Photoshop(Elementsでも同じです)を例にとって書きます。まずは、データーをプリントにあった解像度にします。

と、同時にプリントする大きさも決めます画像を開いたときは72dpiになっているはずなので、そのままプリントすると粗いプリントになってしまいます。そこで、「イメージ」→「サイズ変更」→「解像度」を選びプリントしたいサイズを指定します。

このときに、再サンプルのチェックをはずしてください、そうしないと解像度がそのまま、つまり72dpiのままになってしまい、粗いデータとなってしまいます。再サンプルをはずした状態でプリントサイズを指定するとソフトがそれにあわせて自動的に解像度を変えてくれます。その解像度が200dpi以上であれば問題ないです。

ここでは、2Lサイズにプリントする場合を例にしてます。2Lサイズは217mm×178mmなのでそれより一回り小さいサイズにします。

画像を開いた時点では解像度72dpiとなってます。

このままの設定では粗いプリントできれいにプリントできません。また、プリントサイズも幅70.56cmなので紙からはみ出して、一部しかプリントできません

そこで下のようにします

画像の再サンプルをはずしてから、プリントサイズの幅を指定します。こうすると、自動的に解像度が変わります

この解像度が200dpiを越えているかチェック問題なければOKを押して確定してください

画面上では、何も変化しませんがこれで、プリントに適したデーターになりました


ここまでで、2Lサイズのプリントに適したデーターにする事ができたので、つぎは、プリンター側の設定を行います。ここでは キヤノンF850を例にします。


まず、「ファイル」→「用紙設定」を選んで「プロパティー」をクリックして、ドライバーの設定を呼び出します。

ドライバーを呼びだしたら用紙の種類を、光沢紙または光沢フィルムにセットします。

次に、印刷品質をきれい またはカスタムで最高品質にセットします。

次に、印刷の向きと印刷の用紙サイズつまり、プリントする紙の大きさを一覧から選びます

もし一覧にない場合はユーザー設定を使います。ここで例に挙げている2Lはないのでユーザー設定を行います。

ここで、印刷する紙の大きさを設定できます。(一覧にないときだけ使います)2Lサイズは127mm×178mmです。

ここまで設定したら、あとはプリントするだけです。

こういう作業は、ちょっと苦手・・・もっと、楽にできるのはないの?と言う場合は、できることは少なくなりますが、プリンターと一緒に入っていたソフトを利用する手があります。

また、プリンターについてるソフトでは不足気味だけど、レタッチソフトは・・と言う場合はデジカメde同時プリントのようなソフトはどうでしょうか?私自身は持っていませんがもっと、簡単にプリントできるようですよ

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