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*必要な機材 手ぶれ補正があり、なおかつ、高感度設定のできるカメラ(可能ならばデジタル一眼レフ)
はじめに、この方法はどのカメラでも、できるというものではないです。可能であるならば デジタル一眼レフがおすすめとなります
デジタル一眼レフが手軽??と思われた方もいると思いますが、せっかくなので続きも読んでいってください
夜景撮影のセオリーは、コンパクトカメラや一眼レフに関係なくこちらでも紹介してる通り
三脚を構えて、フラッシュを使わずに撮影すること
といえます。
やはり三脚を使った方法が、一番確実で綺麗に撮れますが、この三脚って言うのは、荷物になりますし設置にも時間がかかるし、使用が禁止されてる場所も多いので大変なものなのです・・
ここ最近、手ぶれ補正といわれる技術も普及してきて、なおかつ高感度設定できるカメラも増えてきています
そこで
三脚を使わないで夜景やイルミネーションを撮ってしまおうって方法を紹介してしまいます
この手ぶれ補正を持ったカメラをつかって、感度をISO1600ぐらいにセットして撮影します
あとは、セオリーどおりフラッシュは使わない、これだけでたいていの夜景やイルミネーションの撮影を三脚なしでこなしてしまえます
あとは、ちょっと画像が暗いかなと思ったら、+補正をしたりしてみてください
実際に、ISO1600で、手ぶれ補正レンズを使って撮った写真を一枚貼っておきます(ちょっと、写真自体は、いまいちなのですが;)
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どうでしょうか?? このくらいのイルミネーションであれば、三脚を使わなくても撮影できてしまいます この手のところは、人の出も多く三脚を立てるのも大変だったり、禁止されてる場合も多いのですが 感度をISO1600ぐらいに設定して、手ぶれ補正機能を使う、この方法ならば、普通に撮影する感覚で撮れるのでフットワークも軽くなりますし、邪魔になりにくくかなり撮影しやすい方法といえます 撮影データー 感度 ISO1600 |
理由は感度を上げると、デジタル一眼レフでもコンパクトデジタルカメラでも画質の低下は生じますが、高感度時の画質がコンパクトに比べて、圧倒的にいいと言うことに尽きます
とはいえ、人によって要求度も違いますし、コンパクトカメラの高感度の画質でも十分って方もおられると思います、その場合は 手ぶれ補正がついていて、かつISO1600以上に設定できるカメラでしたら問題ないかと
十分かどうかは、レビュー記事とかのサンプル画像をみたりして判断されるのが一番です
最後に手ぶれ補正の種類について、少し書いておきます、コンパクトカメラについては一部方式をのぞけば違いは少ないのでその一部方式以外は端折ります
光学式手ぶれ補正
デジタル一眼レフでは、ニコン キャノン パナソニックが採用
利点
・各レンズに特化して設計できるため、手ぶれ補正能力が 総じて高い
・ファインダーをのぞいてる時点で、手ぶれ補正の効果を目視することが可能
弱点
・手ぶれ補正機能付のレンズを購入しなければ、手ぶれ補正の恩恵にあずかれない
・手ぶれ補正のためのユニットを内蔵するため、どうしてもレンズ設計が複雑化し、レンズの値段が高くなる、また手ぶれ補正がついてないレンズに比べると大型化しやすい
CCDシフト式手ぶれ補正
デジタル一眼レフでは、ソニー ペンタックス が採用
利点
・ボディー側で手ぶれ補正するため、装着できるほとんどすべてのレンズで手ぶれ補正の恩恵にあずかれる
弱点
・雑誌の検証などを見ても手ぶれ補正の安定性は光学式に比べると若干落ちるようです
・ファインダーで効果を目視することが出来ない
とCCDシフト式と光学式は、一長一短ですが、どちらにしろ、かなりの恩恵にあずかれます
最後に同じく手ぶれ補正と言っているものの中でちょっと要注意な方式を一つ・・
電子式手ぶれ補正
オリンパスμシリーズの一部とニコン CoolPix S7 と S8 で採用(他メーカーでも調べるとあるかも)
利点
作動部分がなく製造コストが安い??
弱点
ぶれてしまった画像を、あとでレタッチでごまかそうって手法で、はっきり言って、ないよりはましぐらいに、思っていたほうがいいです、光学式やCCDシフト式のような効果を求めるとがっくりくる可能性が高いです
電子式以外のコンパクトデジカメの手ぶれ補正
電子式以外のものは、コンパクトデジカメも光学式かCCDシフト方式になります(ちなみに電子式を採用してるカメラのほうが少数です)
コンパクトデジカメに限って言えば、光学式もCCDシフト式も差はないと思います
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