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こちらで紹介してるのは、電池そのもの寿命をのばす方法で、電池残量がなくなるまでの時間を少しでも、のばしたいと言う場合はこちらを参考にしてみてください(スマートフォン用のテクニックです)
このコツは、デジカメだけではなく、ノートPCや携帯電話などでも有効です、というより、むしろノートPCや携帯電話で、ぜひ利用してほしい方法です
多くの人が経験してるであろうこととして、充電してるのにすぐ電池が切れて撮影が続けられない、しかも買って1年もたってないのに!とか
うちのノートPC、電池だけで動かそうとすると起動すらしなくなってるとか、最近、携帯電話ちょっと通話しただけで電池切れで機種変更しなきゃ・・などなど経験してると思います
これらは、電池がすでにヘタってしまって、十分な性能が発揮できなくなってしまったという状態になっているわけです。こうなってしまうと電池を買い換える必要が出てきますが、電池ってかなり高いですよね
それらの充電池は1000回ぐらい充電できるとうたってるのにもかかわらず、どう考えても、それより少ない回数でヘタってるとしか思えない、ということが多いと思います
その原因として「私たちの電池の扱い方が悪い」と言うこともあります
コツさえつかめば、もっと長く充電池は使えます!!!
最初にエネループのような単三型では、この方法は当てはまらないので注意してください
ノートPCや携帯電話、あと最近のデジカメのほとんどはリチウムイオンバッテリーという電池を使っています。
この電池の利点としては、小型で大容量、自然放電が少なく、継ぎ足し充電をおこなってもメモリー効果を起こさないと非常に優れた特性を持っています
ですが、この電池も苦手なことが、いくつかあって、それらを行うと、はやく電池が劣化して、十分な性能が出せなくなります
リチウムイオンバッテリーは
電池が満タンの状態が長く続くと劣化が早くなってしまいます
つまり、ノートPCであれば、ACアダプターを付けっぱなしで利用すると、ほぼ常にリチウムイオンバッテリーは、満タンの状態をキープし続けることになり、すぐに、電池がだめになってしまいます。(前のノートPCはわずか数ヶ月でバッテリーがだめになりましたT-T)
携帯電話は、消費電力が非常に低く抑えられてるため、毎日のように充電を繰り返すと、やはり、電池をいためる元となります
携帯電話の場合 三日に一度などある程度電池を使ってから充電してあげる
ノートPCの場合も、ある程度はバッテリーを使ってあげると長持ちします
(最近のソニーのバイオの場合、いたわり充電モードと言うモードがあり、満タンにしないという設定があります、これを設定するだけでバッテリーを長持ちさせられます、バイオで見てる方は、この設定をおすすめします、ちなみに標準ではOFFとなってます)
リチウムイオンバッテリーは高温に弱いので、高温になる車内に放置したりすると一気に劣化が進むので、あまりに高温になる環境に放置しないことも大事になります。
デジカメの場合
バッテリー駆動が普通ですし、消費電力もある程度大きいため、大体一日使うとある程度減るので、大丈夫のようにも思えますが、撮影が終わったあと、電池を満タンに充電してから保管すると、本来は、優れた電池特性である、自然放電の少なさが問題になります
つまり、自然放電が少ないので、満タンに近い状態が長く続いてしまい寿命を縮めます
ただ、過放電は即電池をだめにするので・・、電池残量がない状態で放置は危険です
撮影が終わったら、少しだけ充電して保管、撮影に行く前の日に満タンにしておく(もし電池残量が1/3ぐらいでもあれば、そのまま充電せずにしまってOK)
これだけで電池の寿命を、かなりのばすことができます
長持ちさせるポイントを一言でまとめると、電池が満タンの状態を長く続けさせない、高温になる環境に長く置かないです
あと、電池寿命とは関係ありませんが、メーカー純正以外のリチウムイオンバッテリーについては、個人的にはあまりおすすめできません
リチウムイオンバッテリーは、かなりデリケートなので、ICチップによってコントロールされています、純正の充電器+電池というのが前提で動いてます、(小型で大容量=)エネルギー密度が高いため、一度暴走すると発火したりすることもあるため・・純正をおすすめします
(純正でも、たまに発火して大問題になったりしてますが、ここで、非純正のバッテリーを使ったということになれば、メーカーは保証も何もしない可能性が高いです、純正であれば、相応の保証をするはずですし・・・・・・もっとも、火など出ては困るのですが)
最近のデジカメでは単三電池を使うのは減ってきたものの、いくつかありますし、エネループなどこのタイプの充電池は、かなり人気があるのでこちらのコツも書きます
単三型の充電池は、ニッケル水素充電池といわれるタイプです
この充電池の場合
問題になるのは、メモリー効果と過放電と不活性化だと思います
それぞれ どういうことで起こるかをまず書きたいと思います
メモリー効果とは
たとえば100%充電した電池を、70%まで使って充電、また70%前後まで使って充電というのを繰り返すうちに、電池残量が70%ぐらいで十分な電力が取り出せなくなって、デジカメなどの機械では、電池残量0%と出てしまう現象です
本当はあと70%残ってるのに、使えないのです、ただ、これは完全な劣化とは違い非常に少ない電力でつかえる物をつかって十分に放電してから、充電することで直せるのが特徴です、この作業をリフレッシュといいます
過放電は
漢字のとおり放電しすぎてしまうことです、たとえば、上記のメモリー効果を直そうとリフレッシュをやろうとして・・、懐中電灯のようなもので光らなくなるまで放電させたりすると、過放電になる場合があります
もし過放電を起こしてしまうと、その電池は捨てるしかありません;;;
あとリフレッシュのやりすぎもよくないので、10回に一度程度のペースで十分です、個人的には、リフレッシュ機能付の充電器をおすすめしています
不活性化は
長く使ってないと、うまく電池から電気を取り出しにくくなった状態になることがあります、この状態になった場合は充電と放電を数回繰り返すと再び活性化するようです
ここでも、リフレッシュ機能のある充電器であれば、放電という作業が安全にできるので、不活性化に対しても武器となると思います、単三充電器はリフレッシュ機能付がおすすめです
で、肝心の長持ちさせるコツですが、回復方法が一応あるとはいえ、メモリー効果や不活性化させないに越したことはないので
単三型の場合は
十分に電池を使ってから充電する(継ぎ足し充電をなるだけしない)
電池を空に近い状態では放置しない(過放電になる危険性がかなり高い)
1ヶ月に一度ぐらいは電池を使う(予備電池があるならローテーションを組む)
とやれば、放電機能のついてない充電器でも十分長持ちさせられると思います
(あと、ぶっちゃけ・・リチウムイオンほど高くないし、汎用品なので簡単に手に入るので、調子おかしくなってきたし、買い替えーという手が気楽に使えるのも単三型の特徴かな??)
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