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デジタル一眼レフとコンパクトデジカメとスマホの違い・まとめ

デジタル一眼レフとコンパクトデジカメの違い

デジタルカメラに興味を持ち始めると、デジタル一眼レフとコンパクトデジカメの違いってなんだろう?って考えることもあると思います

うちのサイトでは、その違いを関係する項目ごとにちょくちょくと書いてたのですが、さすがに、分散していてわかりにくい部分があったと感じたので一つにまとめた物を作りました

また、最近発売された、デジタル一眼(ミラーレス)とデジタル一眼レフの違いもあわせてまとめたいと考えています

と、書いてましたが、あまりにも各社で特徴がバラバラで、一つにまとめられません

こちらに、ミラーレス一眼の特徴をまとめ直しました

それに伴い、こちらのページでのミラーレス一眼の特徴は消すことにしました

AF速度の違い
デジタル一眼レフ コンパクトデジカメ スマートフォン
AF速度 速い 遅い 遅い

デジタル一眼レフは、専用のAFセンサーを積んでいて、このセンサーは、ピントが手前に、または奥に、どのくらいずれているのかがわかるため、非常に素早くピントを合わせることが可能

また、ずれてる距離まで認識できるため、撮ってる被写体がどちらの方向に、どの程度の速度で動いてるのかも認識できるため、あらかじめ動きを予測してピントを合わせる、動体予測AFが可能なのも特徴

それに対して、コンパクトデジカメとスマホは、専用のセンサーをのせてない機種が主流で、専用センサーがないと高速なAFは難しくなります。

相手が動いてる場合も、速度や方向をすぐに認識はできないため、動体「追尾」AF となります

レンズの違い
デジタル一眼レフ コンパクトデジカメ スマートフォン
レンズ 状況・好みに合わせて
交換できる
一部の機種を除き
ズームレンズ・交換不可
単焦点レンズ・交換不可
ズームはデジタルズーム
ズームレンズは、画角をある程度変化させることが出来るため一本で広く撮したり、遠くの物を大きく撮すことが可能なレンズとなります。

単焦点レンズは、画角を変化させることは出来ませんが、ズームレンズよりシャープであったり収差が少なかったりと高画質でズームレンズより小さいレンズが多いのが特徴となります、なぜ単焦点の方が高画質かというと、設計を一つの画角に特化できるためです。(画角についてはこちらを

一眼レフでは、状況や好みに応じて多種多様なレンズから好きなレンズを選ぶことが可能なのが大きな特徴となります、例えば、小型で手軽な標準3倍ズーム・一本で広角から望遠までカバーできる高倍率ズームレンズ・高画質で明るい高級ズーム・非常に高画質な単焦点レンズ、マクロレンズやシフトレンズなど特殊なレンズなどもあり、自分の撮影目的や好みに応じて柔軟に撮影システムを構築できるのが大きな強みです。

コンパクトデジカメは、レンズの交換ができないためズームレンズを搭載することで広角から望遠までをカバーする機種がほとんどです、また機種によっては10倍以上の高倍率ズームレンズを搭載するものもあります。また、逆に一部の高画質モデルでは画質重視で非常に高品質な単焦点レンズを搭載したコンパクトデジカメも存在します。

スマホでは、ズームレンズを搭載するとレンズが大きくなりすぎるため、小型化のために単焦点レンズを採用していますが、それでも単焦点レンズだけあって非常に良く写ります、ただしピンチアウトでズームをした場合はデジタルズームによる仮想的なズームとなるため大きく画質が低下していきます。(デジタルズームについてはこちら

被写界深度の違い
デジタル一眼レフ コンパクトデジカメ スマートフォン
被写界深度 浅くできる
非常に深い 非常に深い
*同一画角、同じ撮影距離、同じF値で比べた場合

被写界深度については、こちらを参考にしてほしいのですが

被写界深度ってなに?

被写界深度:コンパクトデジカメとデジタル一眼レフとの違い

被写体にピントが合っていて、背景が大きくぼけるような写真は、ほとんどのコンパクトデジカメやスマホではきわめて困難で、このような表現はデジタル一眼レフでなければ難しいです、逆に、望遠でも深い被写界で撮影したい場合はなどでは、コンパクトデジタルカメラのほうが撮影しやすい場合もあります。

一部のコンパクトデジカメやスマホアプリでは、ソフト的に背景をぼかすこともできますが、あくまであとからのレタッチのためシーンによっては不自然さが出てしまう場合もあります

高感度時の画質(ノイズの多さ・ディティールの保持)
デジタル一眼レフ コンパクトデジカメ スマートフォン
ノイズの量 非常に少ない〜少ない 多い 多い〜非常に多い

デジタル一眼レフは大きなセンサーを積んでいるため、高感度時の画質が良好になります。

スマホは大きめのセンサーをつんでる機種でも、コンパクトデジカメ相当の大きさなのでノイズ面ではどうしても不利となります。

コンパクトとデジタル一眼レフ高感度時の画質の違い

こちらでも違いを扱ってるので参考にご覧ください

ファインダーの違い
デジタル一眼レフ コンパクトデジカメ スマートフォン
ファインダー 光学ファインダー
(液晶モニター)
液晶モニター
(EVFファインダー)
液晶モニター

デジタル一眼レフ

光学的にファインダー表示するため、一切のタイムラグがなので動きのある物などを撮影するときに非常に撮影しやすい

ファインダーの品質にもよるが、ピントが合っているかを判断しやすいのも特徴です

必ずのぞいて見ないといけないので、ローアングルはハイアングルでは苦しい体勢になることも

一部の機種では、液晶モニターモードを備えています、液晶モニターモードでは、AF時に一時ブラックアウトするか(専用のAFセンサーに光を取り込むため)コントラスト検出式になりAF速度が遅くなると言う制限があります

コンパクトデジカメ

ほとんどの機種が、液晶モニターをファインダー代わりに使います、炎天下など、極端に周りが明るいとやや見にくくなることや、動きのある物を撮影する場合には、表示タイムラグが気になる場合もあります
離れた場所からも確認しやすいため、ローアングルやハイアングルでの撮影がしやすい

スマホ

液晶モニターなので、メリットデメリット共にコンパクトデジカメと同じです。

動画機能
デジタル一眼レフ コンパクトデジカメ スマートフォン
動画機能 動画不可もしくは
動画可能だが制限が多め
ほぼ全ての機種で
動画機能をもつ
動画撮影可能

デジタル一眼レフ

基本的に静止画に特化しているのと、AFに専用のセンサーを積んでいるのですが、動画撮影中はそのセンサーを使うことができません、つまり、AFができないか、もしくは、コンパクトデジカメやデジタル一眼と同じコントラスト検出式となってしまいます

しかも、コンパクトデジカメと違い、本来コントラスト検出式でのAFに特化した作りではないため、ただでさえ、速度が遅くなりがちなAF形式なのが、さらに遅くなるため、デジタル一眼レフでの動画機能は、極めて限定的なものとなります

コンパクトデジカメ

機種によって機能差はかなりありますが、どの機種でもほぼ動画に対応しています、強力な動画機能を持つ物になると、フルハイビジョン対応、時間制限なし、動画中のズーム可能など、簡易的なビデオカメラとして使えるのではないかというぐらい強力な物も存在します、また、一部コンパクトデジカメでは、超スロー映像がとれる機種も存在してます

スマホ

こちらも、コンパクトデジカメ同様に手軽に動画撮影が可能です。

撮影時の音
デジタル一眼レフ コンパクトデジカメ スマートフォン
撮影時の音 必ずシャッターの音がする 設定によってほぼ無音化
通常は電子音
電子音

デジタル一眼レフ

ミラーを跳ね上げてシャッターを開くという、機械的な動作が必ずあるので、大きなシャッター音がします、この音が、撮影してるという感覚や、撮影の楽しさを出すこともありシャッター音にこだわりを持つ人も非常に多い

実際の音で電子音とは違うので、やはり撮っていてもすごく撮影に乗れるのは確かですが、子供の音楽の発表会などでは、このシャッター音が非常に気になるシーンもあるのも事実です

コンパクトデジタルカメラ

電子的にシャッターが切れるのと、機械的なシャッターでもデジタル一眼レフのような大がかりな動作がないため、大きなシャッター音がしない、そのため、普段はシャッターが切れたことを伝えるために電子的にシャッター音を出しています

設定上で、この音は消せるため、音に気をつかうところでも問題なく撮影可能(ただ・・音楽の発表会などは暗いので・・高感度の画質が極めて悪いコンパクトには画質的には不利なのは否めません;;;;)

スマホ

アプリによっては無音化できるアプリもあるようですが、標準のカメラアプリでは、iPhone・Androidともに電子音が鳴るようになっているようです

大きさ・重さ
デジタル一眼レフ コンパクトデジカメ スマートフォン
大きさ・重さ 大きい・重い 非常に軽い・小さい 非常に軽い・小さい

デジタル一眼レフ

どんなに小さい機種でもボディー単体で495g、ここにレンズを取り付けるので600g近くは最低限行ってしまいます、重い方が動かすのに大きなエネルギーがいるため、いったんしっかりと保持すると、ぶれにくくなるのはメリットではあります

コンパクトデジカメ

極めて小さく軽いので、いつでも気楽に持ち歩けるのが最大のメリットになります

スマホ

大抵いつでも持ち歩いてるので、ちょっと撮しておきたいとかメモ代わりにも使えるなど手軽さでは圧倒的にスマホです。

アクセサリーの量
デジタル一眼レフ コンパクトデジカメ スマートフォン
アクセサリーの量 非常に豊富 少ない 少ない

デジタル一眼レフ

交換レンズを筆頭に、フィルター、外部フラッシュ、ストラップなどなど、純正、サードパーティー製など非常に多くのアクセサリーがあり、撮影の必要に応じてそれらを使って撮影の幅を増やす楽しみがあります

コンパクトデジカメ

カバーやストラップぐらいしか、選べる物はない状態のがほとんどで、一部の高級機に、フィルターやコンバーターレンズなどが用意されてます

スマートフォン

カメラ機能に関するアクセサリーとなると、コンバーターレンズぐらいです。

TwitterやFacebookなどのネット連携
デジタル一眼レフ コンパクトデジカメ スマートフォン
ネット連携 一手間かかる 一手間かかる 手軽

デジタル一眼レフ・コンパクトデジカメ

最近はスマホなどに、自動的に写真を転送するなど連携が進んでますが、基本的にPCやスマホやタブレット端末へ一度転送した後にそれらの機材でアップロードなどを行うこととなるので、スマホの手軽さに比べると一手間かかってしまいます。じっくり選別した写真をアップロードという感じのテンポが向いているのかも

スマートフォン

カメラアプリで撮影後、そのままアップロード可能、その際にコメントも入力できるため非常に手軽

撮影の簡単さ
デジタル一眼レフ コンパクトデジカメ スマートフォン
撮影の簡単さ 簡単 簡単 簡単

一見、デジタル一眼レフは、その大きさと形が本格的なので非常に難しいように思えるかもしれませんが、実際には、コンパクトデジカメと同じく全自動で撮影が可能ですし、入門機や中級機ではシーンモードを持つ物がほとんどです、むしろ、もっとこう撮りたいとか、慣れてきていろんな撮影をしようとすると、コンパクトデジタルカメラの方が、制限が多く難しくなることも多い

難しさという点では、コンパクトもデジタル一眼レフも、ほとんど大差がないと言ってかまわないと思います


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