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オートフォーカスは、非常に便利な機能ですが、オートフォーカスでは、うまくピントが合わせられないという状況が、いくつかあり、それらの状況下ではピント合わせを工夫する必要があります
基本的に苦手とするのは、以下の状況になります。
AFで上手くピントが合わせられないシーンと対策方法 |
暗い場所
対策
機種によっては、補助光を出すことで、オートで対応する機種は補助光が届く距離であれば特に問題なしです
補助光がない機種の場合、懐中電灯などで照らす、街灯の下など被写体の周りがある程度明るい状態であれば問題なくオートフォーカスでピントを合わせられます
単色の壁や雲一つない空など、コントラスト差が少ない被写体
対策
壁の端や雲の端や遠くの木や、ビルの端など、エッジのある場所であれば、ピント合わせすることが可能なので、そういう場所を見つけて、そこでピントを合わせられます
AFエリア内で近いものと遠いものが一緒に入る場合
たとえば、ガラス越しや網目越しの被写体を撮影するときに、AFエリア内に遠い被写体と近い被写体(網)が入ってる場合など
対策
AFエリア内に網などが入らないようにしてピントを合わせる、それが出来ない場合は、何度もピント合わせを繰り返すとピントが合うときもありますが、マニュアルフォーカスに切り替えられる機種であれば、素直に、マニュアルフォーカスに切り替えてピントを合わせた方が速くて確実です。
強い逆光時、鏡などで強い反射光が入る場合など
対策
マニュアルフォーカスのある機種では、マニュアルフォーカスに切り替えてピントを合わせます。
オートフォーカスしかない機種の場合、大体同じぐらいの距離にある物にピントを合わせて、AFロックすることで対応してみてください
基本的にコンパクトカメラのみ |
高速で移動する被写体
AFの方式的に、コンパクトカメラは、高速で移動する被写体は苦手とする被写体になります
コンパクトデジカメで動きのある物を撮影する場合は、置きピン などのテクニックで補う必要はあります
一眼レフとコンパクトデジカメのAFの違い |
一眼レフとコンパクトデジカメの違いは、移動する被写体に対しての対応力の違いだと思います
一眼レフでも、当然限度はあるのですが、一定速度で、近づく、または離れていく被写体に対しては、圧倒的にコンパクトカメラより強いです
(たとえば、運動会での短距離走のときに、向かってくる方向に陣取った場合、一眼レフは非常に心強いと思われます)
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